SFC修行最終章でバンコク一人旅

西島 幸一郎
14 min readMay 13, 2018

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「今年はいっぱい飛行機に乗ろう!」と心に決めて始めたSFC修行の(ほぼ)最後、那覇-羽田-バンコクをプレミアムエコノミーで行ってきましたのでそのメモを。タイ・バンコクは初めて!

先に諸元をまとめ:

  • 2018年GW中の5月4日発、平日の5月8日戻り
  • 運賃 E+Y(国際線片道運賃)で¥137,110
  • 11,172マイル / 13,342PP
  • PP単価¥10.28

以下、写真成分多めです。

那覇空港でチェックイン

NH476 沖縄(那覇) — 東京(羽田) 19:20発21:40着

事前に気になって電話で問い合わせたところ、「プレエコだけど普通のチェックインカウンターでチェックインして」と言われたので泣く泣く普通のカウンターに行きました。

が、実際には「国際線乗り継ぎカウンター」でチェックインしろと言われ、そこは誰も居なかったのでまったく並ばなかった・・・
(GW中で激混みの空港を想像していたたんだけど、そんなことはなくガラ空きでした)。

安定の空港食堂で野菜そばを食べてからまず羽田までワンホップ。那覇 — 羽田はプレミアムエコノミーではないので、ラウンジも使えないし席も単なるエコノミーなので要注意(アップグレードできなかったように思える)。

羽田空港 国際線乗り継ぎ

羽田に降り、バスに乗って国際線ターミナルに移動。これ初めてでした。楽しかった〜。夜の空港内をとことこバス移動(15分位)。映画で見るような風景がかっこいい。

フライト前の最後の腹ごしらえ&搭乗

羽田空港国際線では、バンコク行きのプレミアムエコノミーでラウンジが使えます。

搭乗口は146だったので、すぐそばのラウンジで最後の日本食を。
もりもり食べてガブガブビールを飲んで、最後には香りに負けてNoodle barでカレーうどん頼んじゃいました(^_^;)

お腹いっぱいで、あとは機内で寝るだけの体制へ。

バンコクへのフライト

NH849 東京(羽田) — バンコク(BKK) 00:05発04:35着

プレエコは所詮エコノミーなので、国際線では優先搭乗がないことを初めて知りましたφ(..)メモメモ

エコノミー諸氏はひたすら行列

機材は787–9なので快適です♪

機内では、離陸したらとりあえず水、その後ドリンク、少し暗くして寝た後、着陸前に朝ごはん(現地時間2時位・日本時間の4時位)を出してくれます。

シートは快適だけど、久しぶりに乗った深夜便はやっぱりなかなか体力的にはつら・・・と思いました。このくらいの距離のフライトが限界かなぁ(^_^;)

バンコク着!そしてとりあえず一眠り

バンコク・スワンナプーム国際空港に降りたのは現地時間朝の4時半頃、入国審査が大渋滞で噂のこの空港も、流石にこんな時間ではさっと入国できました。とりあえず寝たかったので事前に確保しておいたBoxtel@Suvarnabhumi Airport 目掛けてどんどん進みます(事前にメールで確認が来ていたので、到着便と大体の到着時間を連絡しておきました)。

到着・入国・両替もまだ少ししかやっていない早朝

Airport Linkの改札も無視してどんどん寂れた方に進むと、↑のBoxtelの看板が見えてきます。5時過ぎにチェックインして、4時間4千円くらい(ちっと高い)。こんな感じのカプセルホテル?みたいなサイズですが、洗面台とかは無いし(駅のトイレを利用)、駅のプラットフォームの上なので、いろんな館内放送やら外を歩く人の足音・喋り声などなかなかうるさいです。が、耳栓をして少し仮眠。

「You are here」から改札側を見た風景。誰もいない(^_^;)

いつも旅行は大体行き当たりばったりなので(ホテルとかは取りますが)、行動計画を考えていたのはここまで。無事チェックインできたので安心して一眠りした後は、両替して現地通貨のタイ バーツを手に入れ、エアポートリンクにのってバンコク市内へGo!

人が一番並んでいるところではなく、一番レートの良いところで両替しましょう
デジタルサイネージ付きの充電器。音もでかい。この車両は見づらいけど日本観光の全面広告でした

バンコクのBTS(Skytrain)は全部(かどうかは分かりませんが)ホームドアがあって、手前のサイネージと奥の広告のディスプレイは完全に連動しています。例えば奥の広告では動画を、手元の広告では詳細情報を表示するなど、うまい具合に使い分けていました。

BTSやMRT(地下鉄)はとにかく改札が激混みなのでプリペイドカードをすぐに買うことをオススメします。それぞれ別のカードってのが、なかなかめんどくさいんですが(統一されるという話もあったりするようです)。まあ、南の国の話なので、スケジュールについては話半分で聞いておきましょう。

それにしても、暑い・・・。

ショッピングモールのフードコートで食事

とりあえず何か食べようと、近くのショッピングモールを散策。いい感じのフードコートを発見したので、どうやって買うのかを人々を観察します。お~なるほど、まずプリペイドカードを買って、それで払うんですね。ってことでお昼にありつけました。

お昼は40バーツ120円位かな? んまかった!

しかし、休日は勿論、平日でもどこのモールもフードコートも激混みでびっくりしました。景気が上り調子の国の購買意欲ってのは、凄いですね。

異国の現地スーパー/コンビニをめぐるのはいつも楽しみです。バンコクではセブンイレブンを滅茶苦茶見ますが、ホテルの最寄りはナゼかファミマでした。これは日本には多分無いホットサンド。買うと店内で温めてくれます。カレーサンドを買ってみましたが、なかなかのお味でした。

そして買うのを楽しみにしていた元祖レッドブル(詳しく知りたい方はこちらへ)、10バーツ30円。炭酸無しであま~い感じは、リポビタンDみたいな感じかな?

後ろにはドリアン持ち込み禁止の表示が(笑)。罰金2000バーツだったかな?

寺院観光

タイといえばお寺でしょ、ということでガイドを頼んでワット・ポーワット・アルンに行ってみました。迷路のような境内のそこらじゅうに仏像があって、てくてく歩いているだけでワクワクします(暑いけど)。

たぶん世界一有名な涅槃仏のひとつ。すごい迫力!

このお寺、猫成分高めでした(そこここにいる)。ちょっと遠いですが右上の写真の、奥の軒下にも居ます。

ランチは、このワット・ポーの中で提供されていた振る舞い?施し?を頂きました。なんとなんと、フードもドリンクもスイーツまでも無料です(^_^;)

このめちゃくちゃ長い名前の「SIRIVADHANABHAKDI」財団が、提供してるようです。現地の人は勿論、観光客にも振る舞ってくれるとはなんと太っ腹。

辛いの苦手なので「No spicy」でお願いしました

お寺の中はとても静かで涼しい(エアコンがかかってる訳ではないです)ので、礼拝をしている皆さんの横で静かに休んだりすることが出来ます。

一周りしたら、次はボートに乗ってワット・アルンへ。バンコクは河を渡る船も渋滞なのか・・・という大混雑っぷり。

川向うにワット・アルンが見えます
左下:ここの床は絨毯じゃなかったのでゆっくり休むするには不向きでした(^_^;)

下の写真のお寺では僧侶が聖水でお祓いをしていて、順にミサンガをつけてくれました(特に有料というわけではなく、寄付でまかなっているようでした)。アジア系だけでなく、欧米系の観光客もわけも分からず付けてもらってました。自分も思わず付けてもらいました(^_^;)

バンコクのクラフトビール事情

これはCRAFTというお店の写真ですが、ここに限らずそこそこイケてるバーであればクラフトビールが入っているようでした。タイ産のクラフトビールもありました。素晴らしい!

40 taps all available!

海外ブリュワリーのビールは当然輸入物なので値段は普通に高い(日本国内で飲むのとそう変わらない)ので注意です。そのせいかお客は欧米人が多かったですね。

地元のブリュワリーはStone headという(サンディエゴの名門・みんな大好きStoneとニアミスの)、若干ややこしい名前のブリュワリーさんでした。勿論この名前はあのアユタヤの超有名なあれのことなんでしょうけど、クラフトビール界隈だと若干混乱しますね。
彼らのビールはココナッツクリームエールとか、面白いのを出していました。IPAは普通に美味しかったです!

あとは地理的に少し有利なのか? よく分かりませんが、ニュージーランドのブリュワリーのビールも割と数多く入っていました。この辺、なかなか日本では見られない傾向なので面白いな〜と思ってぐびぐびしてました。

帰国便

NH848 バンコク(BKK) — 東京(羽田) 09:35発17:55着

帰国便はプレミアムエコノミーから始まるので、ここではラウンジが使えます。ということで朝ごはんをラウンジで食べるべく、6時半空港着(3時間前からチェックイン可能なので)を目指します。

ホテルで呼んでもらったタクシーは交渉で(というか一方的な言い値で(^_^;) 500バーツ(高速代込み)。フロントに聞いたら「400バーツくらいよ」って言ってたのに〜という思いもあって、メーター使えって言おうと思いましたが、まあ面倒なので(ビビリーとも言う)そのまま連れて行ってもらいました。

朝の6時から渋滞が始まってるバンコク市内を抜けて、空港に近づくとものすごい雷雨が始まりました。

雷雨の中、おっちゃん飛ばします。トテモコワイ

そういえば、バンコクでタクシーに乗るのはなかなかの無理ゲーですね。どこへ行くにもまず行き先を告げて交渉しないと乗せてくれないのがつらいです(^_^;)

そしてタクシー乗り場が混んでるときに、そこ以外の場所で拾おうとすると行き先は勿論料金も交渉。まあ、合理的っちゃあ合理的なんですが。ボッタクリっていっても、タクシー代滅茶苦茶安いからそこまで気にならないし。。。

現地でも、普通のタクシーに関する悪いニュースが良く飛び交ってるし、Uberを買収したGrabは今回は(インストールしてあったのですが)使わなかったんですが、そちらもあまりいいニュースは聞かないし。実際どうなんだろう。。。?

街を歩いていても、空港の中にも色々な像があるのがバンコク(普通に拝んでる)

出国自体は、この時間帯では流石にすぐでした。30分かかってないくらいかな。ラウンジはタイ航空と後でエバー航空にも行ってみましたが、総合的にはエバーの勝ち、ただしタイ航空のこの白身魚のスープ+ご飯は朝ごはんにピッタリの優しい味で、良かったです。

左がタイ航空のスープ入りご飯。右はエバー航空のココナッツジュースなど
この空港はめちゃくちゃ広いので、ラウンジのはしごはちょっと辛い…
タイ、またね!(と思ったけどこれは既にカンボジアかベトナムの上空っぽい感じ)

帰りも機材は787–9です。帰国便は昼間の便なのでとにかく「飲めや食えや」で忙しい感じでした。離陸後ドリンク、お昼、おやつ、着陸前に軽食のパンと言う感じでした。お昼はスキップしたのですが夕方お腹が空いてきたので、おやつからは食べてしまいましたよ、ええ。。

ただ、プレミアムエコノミーの食事はエコノミーと同じなので、そこまで頑張って食べなくてもいいと思います〜。

ラストワンホップ

NH479 東京(羽田) — 沖縄(那覇) 20:00発22:35着

ここまで来ると、流石に写真はないですね(^_^;)

羽田空港国際線ターミナルは、スワンナプーム国際空港を見てきたあとだと、冗談みたいにコンパクトで入国も速攻で終わりました。あとは忘れずに預け荷物を一旦ピックアップして、自分で国内線乗り換えカウンターで預け直します。スワンナプームでしつこく言われたのは、やっぱり荷物忘れてく人が多いんだろうなぁ。

チェックイン時に日本語案内を出され、しつこく言われる

またバスで移動しても良かったんですが、夕食を食べるために普通に国内線ターミナルに移動、再度保安検査を通ることにしました。

NH479はすこし到着が遅れ、ガランとした那覇空港からタクシー(3500円位)で、うちに着いたのは23時半頃でした。

というわけでメモ終了〜。

那覇からは(特に帰りが)なかなかに遠かったけど、楽しかったぞタイ・バンコク!

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西島 幸一郎

ThinkPad+UbuntuでガリガリとSolution Architectなお仕事してます。F1かWRCのある週末はそれを肴に飲んだり、ダイビングとウクレレでまったりしたり。ハッカーズチャンプルー・JAWS-UG沖縄の中の人