ハッカーズチャンプルー2019、無事終わりました

西島 幸一郎
12 min readJul 7, 2019

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例年にない遅い梅雨明けとなった2019年の6月末、今年もこの時期にハッカーズチャンプルーが開催できたこと、嬉しく思います。スポンサードいただいた各企業様、ご参加いただきました皆様、実行委員会・当日ボランティアとしてご協力いただいた皆様、勿論ゲストの皆様、全ての関わってくれた方々にありがとうございます!!!とお伝えしたいです。

開催から1週間以上経ちましたが、これまでのところ、西島のところに重大インシデントの報告は上がってきていませんので、概ね成功かな良かったなぁ、と思っているところです(^_^;)

内容的には、レイヤーは上から下まで、内容は笑いあり涙ありという、トンデモナイ感じですがこれぞハカチャンという感じでした。このイベントをご存じない、参加されたことのない方は何を言っているのか全く分からないと思いますが(笑)

というかマジで自分で運営するイベントで号泣するとは思ってもいませんでした。全ての瞬間、一期一会に感謝です!

イベントの全体的な運営も、当日は西島が極力前に出ないようにというのが徹底されて来まして、だいぶ実行委員会やボランティアメンバーの皆様の現場判断力が付いてきた?のではないかと勝手に想像してます。基本丸投げ過ぎとも思える(&言われても仕方ない)のですが、それも経験値を積んでもらいたい一心なのでございます。ものは言いようなのです(えっ

究極的には最後の一線のクオリティコントロールと、お金を管理するだけで、あとは全て皆さんにお任したいですw
(あ、あとゴメンナサイと謝る役割…。)

ということで(?)、ハッシュタグまとめはこちら↓

ハッシュタグにも載っていますが、終了後の参加ブログがこれだけありました(漏れがあったら突っ込みください)。ありがとうございます!

当日の登壇資料も、公開されているものは各ブログから辿れると思いますので、ぜひご覧ください。

はじまりの場所:琉球大学での開催

今年は、ハッカーズチャンプルーが初開催された場所である琉球大学様に戻っての開催となりました。ただ今回は、2013年から3回お借りしていた工学部322教室ではなくて、人文社会学部 大講義室をお借りし、機材などを置いてるスペース以外はほぼ目一杯の200人以上の方々にご参加いただきました。現状の規模の実行委員会・当日ボランティアメンバーの人員では、おおよそこの規模あたりが回せるイベントの限界かな〜と思っています。

チェクイン数で200名超えたというのは、なかなか驚きの展開ですね。しかも初参加&学生の方が多くいらっしゃったというのは、非常に健全でいいことだなぁと思います。
また、参加者の方の感想でなるほどなと思ったのは、「登壇者との距離が近くていい!」というのがありました。そうですね、昨年の会場に比べてぎゅっと圧縮されたように座って、登壇者との距離も近くなる配置の会場でしたので、それも盛り上がる要因の一つだったように思えます。
(勿論圧縮されている分、少し出入りが大変だったかと思います)

朝の設営風景

無線LANの自前設営

さてこちらの会場なのですが、インターネットが有線では来てはいるのですが無線LANがない、ということでどうしたものかと苦悶としていたところ、沖縄高専の金城さんが相談に乗ってくれました。最終的には、株式会社フルノシステムズ様をご紹介頂き、無線LAN APを4台無償提供頂いて、会場に無線LANネットワークを提供することが出来ました。最後に会場のネットワークについてLT出来たのも、とても良かったです(うまく運用できなかったらLTどころじゃなかったw

温かみのある手作りのLANケーブルを作るところから協力してくれた当日スタッフの皆さんと、設置からオペレーションまで全て担当してくれた(西島からはマジで丸投げでした)金城さんに感謝です。
基本的人権の一つに数えられる(?)無線LAN経由のインターネット接続も、色んな人のご協力で成り立っているんだよ、というのを少しでも感じてもらえたのなら幸いです。

社会人の皆様におかれましては、フルノシステムズさんの無線LAN APがめっちゃいい!というのは実感できたと思いますので、ぜひ導入検討のほど、よろしくお願いします!
(最大同時接続数などの実数はあっちーさんに言えば見せてもらえると思います。)

今回のNOC。無線LAN AP以外に必要な機材は全て沖縄高専より貸与いただきましたm(_ _)m

ゲストセッション+LTのこのフォーマットが大好き

今まで年1で開催してきたハッカーズチャンプルーは、2015年からLTセッションがプログラムの中に入ってきて、2016年からはメインセッションとLTとがサンドイッチになるフォーマットを採用しています。そんなにあちこち行ってるわけではないのですが、他のイベントではあまり見たことがないこのフォーマットが、自分の中ではすごく気に入っています。

このフォーマットの狙っているところとしては、「メインの来沖されるゲストのセッション」 vs 「迎え撃つ地元沖縄勢のLT」 というバトルを演出することを意図しています。このLTから過去あまたの伝説のLTが生まれていったのは、個人的に続けてきてとても良かったな、と思っている点の一つです。
来沖されたゲストから伺った「同僚からメインはLTの前座ですよ!って言われましたw」という冗談交じりのコメントは、半分ウソで半分ホントですw
LTは時間が短いだけに、どうしてもネタ勝負・インパクト勝負になりますからね! ジャイアントキリングが起こることもありうると思います(^_^;)

そして次回は・・・?

で、ですね、このハッカーズチャンプルーのLTほどド派手な大舞台ではなく、ieLT(新歓LT)大会ぎのわん勉強会さんのように、もう少し登壇機会を増やせたらいいな!と思って、こんな企画を考えてみました。

どうなるか全く分かりませんが、ご興味を持たれた方、ぜひ運営にご協力を! Slack の #unconf-draft で少しずつ動いています。

少しこじんまりなイベントになる想定ですが、来沖したいゲストの方は、ぜひ挙手をお願いします!!

沖縄の参加者の皆様におかれましては、小ネタをどこかで喋りたいんだ〜とか、LTの練習してみたかったな〜でも構いません、取り敢えず

11月2日土曜日、Save The Dateです!!!

ご参加ありがとうございました!!!

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西島 幸一郎

ThinkPad+UbuntuでガリガリとSolution Architectなお仕事してます。F1かWRCのある週末はそれを肴に飲んだり、ダイビングとウクレレでまったりしたり。ハッカーズチャンプルー・JAWS-UG沖縄の中の人